クレジットカード豆知識〜その3〜
こんにちは、ゆーぞーです。
今回は、クレジットカード豆知識〜その2〜でお伝えした通り、今話題の「非接触タイプ」のクレジットカードについて書いてみたいと思います。
まず、言葉を整理しましょう。前回のエントリーでは接触タイプのICチップを使った取引について、以下のように説明しました。
「お店にあるクレジットカード端末にカードを挿入してICチップの部分を直接接触させて取引を行うことから、接触タイプのICチップと呼ばれています」
これを踏まえて「非接触タイプ」をあらためて説明すれば、
「カードに載っているICチップと、お店にあるクレジットカード端末を物理的な接点を介することなく、取引を完了させる」ような機能を持ったものと言えるかと思います。やや、小難しい言い回しになってしまいましたが(汗)
このブログでよく登場するQUICPayがまさに「非接触タイプ」のICチップを使ったサービスで、当社が発行するTOYOTA TS CUBIC CARDは、いまお申し込みいただくと、QUICPay機能を搭載して発行しております。その他、当社が発行するカードだとOSAKA PiTaPaカード、KOBE PiTaPaカードも非接触タイプのICチップを載せて発行しています。
お持ちのカードによって位置は微妙に異なるものの、カードを斜めにしてよく見ると直径1cm未満の丸い跡が確認できると思います。これが、非接触タイプのICチップが埋め込まれている部分です。
余談ですが、非接触タイプのICチップを使ったサービスには、当社が推進するQUICPayの他にEdy、Suica、PASMO、Pitapa、nanaco、iD、などさまざまな種類があります。これら列挙した非接触タイプのICチップは全て、ソニーが開発した非接触型ICカードの技術方式である「FeliCa(フェリカ)」という規格のICチップを使用しています。ちなみに「FeliCa」は英語で「至福」を意味する"Felicity"と"Card(カード)"を組み合わせてつくられた名称でソニーの登録商標です。
QUICPay、Edy、Suica・・・数多くの種類が存在し、一般ユーザーの方には何がなんだか分かりにくいですよね(汗)。これらの種類を分けると実際には大きく2種類に分ける事ができるんです。次回は、それらをもう少し詳しく書きたいと思いますのでお楽しみに☆