京都音楽博覧会

toyota-finance2009-09-25


こんにちは、サイトウです。
始まる前は楽しみにしていたシルバーウィークも、終わってみればあっという間でした。各地の高速道路はETC1000円効果で大変なことになっていたらしいですが、皆さんはいかがお過ごしでしたか?


さて、サイトウは連休中日の9/22に京都まで行ってきました。目的は今年で3回目を迎えるくるり主催の音楽フェス「京都音楽博覧会」に参加するためです。
京都音楽博覧会のHPはこちら→ http://www.kyotoonpaku.net/


普通の野外フェスは、周囲に住宅地や商業施設の少ない郊外で行うことが多いのですが、このイベントは京都梅小路公園という市街地のど真ん中で行うことが大きな特徴です。京都駅からも徒歩10分程度と至近距離だったせいか、大変な人出でした(報道によれば、13000人もの来場者があったそうです)。


当日のタイムテーブルは以下の通り↓


10:30 開場
12:05 ふちがみとふなと
12:40 Ben Kweller
13:30 矢野顕子
14:40 BO GUMBO3 Feat. ラキタ
15:25 奥田民生
16:40 石川さゆり
17:50 くるり
19:00 終演


さて。それでは簡単にライブレポートでも。
当日の11時頃に名古屋から京都入りしたのですが、買物やら観光やらでグズグズしてから会場に到着すると、すでにもう演奏が始まっていました。慌ててジャンクフードでランチを済ませて入場し、矢野顕子のステージを遠巻きに鑑賞。何曲か聞き逃したけどとりあえず「ひとつだけ」が聴けて良かった。


BO GUMBO3はライブで初めて聴きました。G&Voには今は亡きどんと氏の長男、ラキタ君を迎えてのステージでした。くるりもカバーした「夢の中」や名曲「トンネル抜けて」が聴けたのが良かったです。


続いて登場した奥田民生は頭にタオルを巻き、なぜかAC/DCのTシャツで登場。バンドではなく、アコギ一本の股旅スタイルでした。途中、くるりの岸田を招き入れて一緒に「息子」を披露。これはイイモノを聴けました。続いて「ばらの花」も生カバー。これでますますくるりのトリビュート盤が楽しみになりました。


次はいよいよ石川さゆり
奥田民生のシンプルなステージとは対照的に、大量の楽器がステージに搬入されました。そして聞き覚えのある「津軽海峡冬景色」のイントロと共に、着物を着た石川さゆりが舞台袖から入場。会場の歓声は間違いなくこの日一番でした。くるりの二人はもともと石川さゆりのファンらしく、春先に石川さゆりのコンサートを訪れた際に、直接本日の出演を依頼されたそうです。自分が演歌を生で聴くのはもちろん初めてでしたが、あまりの迫力に鳥肌がたってしまいました。すばらしいパフォーマンスは、ロックとか演歌といったジャンルを軽く超越していくものなのですね。


大トリは主催者であり、主演のくるりの二人。
最新アルバム「魂のゆくえ」からの楽曲が中心でした。途中で石川さゆりを招きいれて、岸田が彼女のために書き下ろしたという新曲「夜汽車はいつも夢を乗せて」を3人で披露。旅情があって素晴らしい曲でした。時間制限に厳しい野外フェスだけに、アンコールは2曲で終了。あっという間の数時間でした。


物販エリアや飲食エリアなど、会場外にはいろいろと出店が並んでいましたが、残念ながらキャッシュレス環境の整ったお店はありませんでした。実は今回のようなイベントこそ、なるべく現金を持ち歩かず、身軽に移動したい来場者の思惑と、小銭や小額紙幣の管理や運搬に労力をかけたくない店舗や主催者の思惑が一致するので、キャッシュレス化すれば最高の環境なんですけどね・・・。まだ時間がかかりそうです。


そうそう。サイトウは不覚にも今回の旅行でPiTaPaを持参するのを忘れてしまいました。手持ちのモバイルSuicaと合わせて、公共交通機関はすべてキャッシュレス化するつもりだったのに・・・。次回の関西旅行の際には、必ずPiTaPaを持っていきます!
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