ポルトガルキャッシュレス事情(その2)
こんにちは。サイトウです。
前回のエントリーでは、ポルトガルの基本情報や公共交通機関の乗車券といった話をしました。
今回もその続きです。写真の上段と中段の左にある2枚はリスボンで使った乗車券です。上のピンク色のものが、前回説明したリスボンカードで一定時間内で各種交通機関が乗り放題になるもの。下の緑色のものが通常の非接触IC乗車券です。こちらは金額をチャージして繰り返し使うこともできます。
変わって、右側の上段と中段の2枚はポルトガル第2の都市、ポルト市内で使った交通乗車券です。これも上段はツーリスト専用の乗り放題チケットで、下のものはチャージタイプです。
一番下の紺色のものは、ポルトガル本土から1000km離れたリゾート地マデイラ島のフンシャル市内で使える交通乗車券で、こちらもやはりチャージが可能です。
名称や見た目が異なっても、基本的にポルトガル国内はこのようなIC乗車券が広く普及しているので、旅行者の自分が初めて訪れる土地でも、そんなに大きな混乱もなく公共交通機関を利用することができました。小さな国ですが、こういう部分は進んでいるなあと思ったサイトウなのでした。
さて。これまでは乗車券の話ばかりしてきたので、次回は別の視点で話をしたいと思います。次回は海外旅行時における、クレジットカードの活用方法と注意点について報告します。
それではまた。