久しぶりの映画「グラン・トリノ」

toyota-finance2009-05-11


こんにちは、サイトウです。
ゴールデンウィークもあっという間に過ぎ去り、何もなかったかのようにまた日常と向かい合っています。それにしてもゴールデンウィークって、突入する前のワクワク感よりも、過ぎ去った後の喪失感の方が大きいですよね・・・。


さて、そのゴールデンウィークですがサイトウは久しぶりに映画館に行ってきました。観たのはクリント・イーストウッド主演の「グラン・トリノ」。雑誌や新聞などの映画評では軒並み高評価を集めていましたが、それ以上に周りの友人から「とてもいい映画だった」と勧められたのがきっかけです。


観にいったのは、109シネマズ@名古屋。名古屋駅からだと少し歩くのですが、あおなみ線に乗り換えれば、ひとつ目のささしまライブ駅下車で徒歩5分程度です。ちなみに自分はクルマで行ったのですが、立体駐車場が併設されていて、しかも映画鑑賞者なら駐車料金4時間無料という特典があるのでとても助かりました。あと、この映画館はQUICPayが使えるのです。おサイフケータイひとつでチケットはもちろん、ポップコーンもプログラムも買えてしまうのですねー。


〜あらすじ〜


物語は、クリント・イーストウッド扮する気難しい老人のウォルトが妻を亡くし、その葬儀のシーンから始まります。フォードの工場を勤め上げて定年退職した彼の楽しみは、保有するクラッシックカー「72年製グラントリノ」を磨き、眺めること。とはいえ平穏無事なリタイア生活とは程遠く、昔気質の彼は身内や隣人に憎まれ口ばかりたたいているので、周囲の皆から煙たがられています。


そんな彼の隣家に、アジア人のモン族一家が引っ越してきます。気難しく、人種差別主義者であるウォルトはそんな一家を最初は苦々しく思っているのですが、ある出来事をきっかけにしだいに心を開いて行き、ついには一緒にバーベキューをやったり、互いの家を行き来するくらい親密になっていくのでした。
他人とコミュニケーションがうまくとれず、憎しみや猜疑心で色褪せていた彼の生活に再び光が差し始めた頃、その隣人に悲劇が発生します。その後、彼は彼の人生をかけてある行動をとる決意をしたのだが・・・。


と、ここまで。
ネタバレになってしまうのも不本意なのでこれ以上は触れません。少しでも気になっている人は劇場に観に行くことを強くオススメします。切ないストーリーながらも、見終わった後はとても前向きな気持ちになれる映画です。


109シネマズ名古屋
http://109cinemas.net/nagoya/


グラン・トリノ公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/